「THE KING OF FIGHTERS XIII 全キャラ技表」

KOF13公式ブログにて掲載された、家庭版KOF13の変更点をコピー&ペーストしました
動画関係は削ってありますので、公式ブログが消えた際などのバックアップ用のメモとしてお使い下さい

なお、お伝えするにあたり下記のルールに則り記載しますので、ご了承ください。
(1)技名に強版やEX版などの表記が無い場合は、ノーマル技を指します。
(2)弱パンチを『LP』、弱キックを『LK』、強パンチを『HP』、強キックを『HK』と記載します。
(4)ドライブキャンセルはスーパ−キャンセルを含みます。


システム
・ハイパードライブモード(以下HD)発動中のNEOMAXのパワーゲージ消費量を2ゲージに変更。なお、通常時にNEOMAXを発動する場合は従来通り3ゲージ消費です。
・ジャンプ通常攻撃ののけぞり時間を短縮。また空中必殺技の発生も全体的に早くなっており、ACでできた空中攻撃をキャンセルしてのコンボはそのまま使用可能。
・コンボ補正による超必殺技の最大補正値を50%⇒40%に変更。NEOMAXには変更がない為、HDコンボのフィニッシュはNEOMAXにするとダメージ効率がよくなります。また、ダメージ補正が適応されない攻撃はAC版と同じ100%のダメージです。
・相手の攻撃がヒット(ガード含む)した際のゲージ(パワー/ドライブ共に)増加量を増加。これにより攻め込まれた際、ゲージを使用するガードキャンセルによる切り返し等を取り易くなっています。場合によったらHDコンボをシンプルに纏め、ヒット数の少ないコンボを選択するほうがいいかもしれません。(動画にて比較)
・バックステップが1Fで空中判定になるよう変更。起き上がり時リバーサルでバックステップすることにより起き攻めの回避手段として使えます。
・ガードゲージの回復タイミングおよび回復スピードの調整。攻撃ガード後から回復するまでの速さがAC版より速く、回復スピードはAC版より遅くなっています。

エリザベート・ブラントルシュ
・『エタンセル』のゲージ増加量の減少。
・『EX版レヴェリー・ジェレ』成立時の硬直時間を増加、通常攻撃始動での追撃は出来ないので要注意。但し硬直中は必殺技でキャンセルが可能。
・『EX版レヴェリー・スエテ』、『EX版レヴェリー・プリエ』を追加。移動中は無敵状態となり必殺技以上でキャンセルが可能。キャンセルした必殺技は自動的にノーゲージでEX版(超必殺技は通常と同じ)になります。
・『グラン・ラファール』のダメージを200→150に減少。
・『ノーブル・ブラン』の無敵時間増加。
・『EX版ノーブル・ブラン』の当たり判定を全段当たりやすく調整。これにより画面端にて全段ヒットするようになりました。
・『グラン・ラファール』のMAXキャンセルのキャンセルポイント増加。
山本P:『EX版レヴェリー・スエテ』『EX版レヴェリー・プリエ』の追加により攻撃の幅が広がりました。『ミストラル』と合わせて移動投げのような使用方法もできるので色々試してください。
『グラン・ラファール』はダメージが単発ヒットで150と減少していますが、MAXキャンセルが初段以外でも可能になりました。また『ノーブル・ブラン(EX版含む)』もMAXキャンセルも対応しており、コンボのフィニッシュで使用する等、様々なシチュエーションで使用可能です。

デュオロン
・『EX版幻無拳』ののけぞりを調整。『EX版幻無拳』ヒット後、強攻撃や『弱版呪怨死魂』がコンボになります。
・『EX版捨己従竜』が必殺技以上の攻撃でキャンセル可能に変更。
・『呪怨死魂』のフレーム調整。弱版の発生が早くなっているので連携やコンボに使用し易くなっています。
・『幻無脚』が超必殺技以上の攻撃でキャンセル可能に変更。
・『秘伝・幻夢呪怨死魂葬』のダメージを400⇒448に増加。
山本P:『幻無脚』は単発キャンセル以外でも【幻無拳>飛毛脚・後>幻無脚>秘伝・幻夢爆吐死魂】と『幻無拳』始動のヒット確認コンボとしても使用できます。
『呪怨死魂』は設置しやすくなっているので各攻撃から設置して一緒に攻撃したいですね。

シェン・ウー
・『激拳(フェイント)』の硬直を減少。キックボタンを押すタイミングが早すぎるとフェイント失敗になるので注意が必要。
・『激拳(最大ため)』のガードクラッシュ値をガードゲージ半分程度のクラッシュ値に減少。
・『弾拳(投げ)』の発生を遅く調整。弱、強版には無敵時間がない為、注意が必要。但し、ドライブキャンセル対応になった。
・『弾拳(弾き)』成功時にパワーゲージが増加するように変更。ただし、ドライブゲージは増加しません。
・『EX版伏虎撃〜降龍撃』をガードされたときの硬直時間を増加。確定反撃を受けます。
山本P:『弾拳(弾き)』、『弾拳(投げ)』など、『弾拳』を大きく調整しました。『弾拳(投げ)』は1F性能ではなくなっていますが、ドライブキャンセルが可能になり追加ダメージを与えることが可能になりました。『激拳(フェイント)』は硬直を減少させましたのでフェイントを使った連携等で攻めを継続しやすくなっています。

草薙 京(動画では新キャラクターカラーを使用)
・『八拾八式』の前への移動距離を増加。画面中央で【近距離HP→八拾八式(キャンセル)→強版七拾五式・改】が4ヒットするように。
・『弐百拾弐式・琴月 陽』ガード時の硬直時間を増加。
・『弱版七拾五式・改』ヒット後追撃可能に変更。地上ヒット時は画面端で鬼焼き追撃できる程度ですが、空中ヒット時は各技で追撃が可能となっており、攻撃の幅が広がりました。
・『EX版空中大蛇薙』の追加(3ヒット:300ダメージ)地上版と違い無敵はありませんが発生が速いので空中戦やコンボパーツとして使用可能。
・遠距離HKの硬直時間を減少。
山本P:KOFスカイステージで身につけた(笑)空中版大蛇薙ですが、更にEX版が追加され、どこでも「喰らいやがれ!/これで決めるぜ!」マスターに進化しました。また、『八拾八式』から『強版七拾五式・改』がコンボになることでヒット確認からの高ダメージのコンボにつなげることが可能。一層戦略の幅の広がった京をぜひ使ってみてくださいね。

二階堂 紅丸
・『フライングドリル』の硬直を短くし、通常技で追撃が可能になるよう調整。
・『EX版雷靭拳』を単発技に変更。ヒット時は空中ヒットになり追撃可能。また、相手キャラクターが空中で一定時間停止するので各種必殺技での追撃やダッシュで画面端に押すといった行動が可能。
・『EX版空中雷靭拳』の維持時間延長。また、ヒット間隔がAC版に比べて長くなりました。設置系の必殺技のような使用が可能。
・HD中限定ですが『フライングドリル』始動のコンボを行うことも可能です。
・『EX版紅丸コレダー』のヒット数減少。これによりコンボ補正がほとんど無いままコンボ始動に使用できます。
・NEOMAXの発生を早くし、MAXキャンセルのタイミングを変更。なお、攻撃時までに無敵時間が切れるので注意が必要。
・『強/EX版スーパー稲妻キック』のダメージ増加。根元ヒット時に強版は70⇒100、EX版は135⇒192。
・『紅丸コレダー』空振り時の硬直を短くし、強攻撃からキャンセルで行うとガードされてもほとんど反撃されないようになっています。
・『EX版居合い蹴り〜反動三段蹴り』のダメージを263⇒219に減少。
山本P:AC版であまり使用されていなかった必殺技をまんべんなく使用できるように調整しました。
特に『EX版紅丸コレダー』や『EX版雷靭拳』は追撃ができるため使う機会が増えると思います。『EX版空中雷靭拳』を設置した連携を考えてみるのも面白いかもしれません。NEOMAXは無敵時間こそありませんが発生スピードがかなり速くなっているので色々使い方を考えてみるのも面白いと思います。

大門 五郎
・屈みHPの硬直時間を減少。
・『切り株返し』非成立時の硬直を減少。ガード時にヒットバックは発生しません。
・『EX版超受け身』の移動中を必殺技以上でキャンセル可能に変更。無敵状態から投げに移行可能。
・『切り株返し』、『雲つかみ投げ』成立後ドライブキャンセル可能に変更。
・スーパーキャンセル版『地獄極楽落とし』を追加。
・『EX版超大外刈り』の空振り時の硬直を減少。
山本P:「より柔道家らしく」をコンセプトに掴み技を中心に強化しました。特筆すべきはスーパーキャンセルを使用する必要がありますが、様々な掴み技から『地獄極楽落とし』がコンボになったことです。
HDコンボを掴み技だけで構成することもできるのでぜひ試してみてください。

八神 庵
・単発版『外式・杭』の攻撃判定を強化。コマ投げからの追撃がより安定するようになりました。
・『強版衝月』の前進距離を増加。
近距離HP→『外式・夢弾』からほとんどの状況で連続ヒットします。
・『八稚女』(EX含む)を受け身不可能に変更。
以前紹介した「炎庵」と異なり、起き攻めがしやすくなっています。
・『EX版衝月』の無敵時間を削除、ただし足元は無敵です。
・『強版明烏』のガード時の硬直時間を減少。通常攻撃での反撃は受けません。
山本P:『強版衝月』のリーチが伸びたことと『強版明烏』の硬直時間軽減により連携やコンボが強化されています。
また『八稚女』が受け身不能となった為、いかに起き攻めを行うかが重要になってくるかも。弾抜け可能な『EX版明烏』や無敵時間の長い『EX八稚女』など「炎庵」と異なるプレイスタイルが可能なように調整しています。
AC版とは一味違う、「爪庵」をぜひお楽しみに。

マチュア
・『エボニーティアーズ』の発生を早くしました。ヒット時に追撃が可能。
・『弱版メタルマサカー』を1ヒット技に変更。
・『EX版デスロウ』が屈み状態の相手にヒットした際、のけぞるように変更。1〜4ヒット間に屈み状態の相手でも『強版メタルマサカー』をドライブキャンセルすればコンボになります。
・『EX版デスペアー』相手が屈み状態でも裏に移動しないよう変更。
山本P:『エボニーティアーズ』がかなり使い易くなっています。また『弱版メタルマサカー』が1ヒットに変更され、コンボ補正を受けにくくなっていますので、速い展開の試合にもっていくのも面白いかもしれません。

バイス
・『強版メイヘム』の硬直時間を減少。先端当てをすると強攻撃などで追撃が可能。
・近距離HK・HKの連携攻撃を追加。HD中のみキャンセル可能。
・ジャンプ吹っ飛ばしの発生を早く調整。
・『EX版メイヘム』の発生を早く調整。
・『強版ディーサイド』から『強版メイヘム』がコンボになるように調整。
・『EX版ディーサイド』ヒット時の硬直時間を減少。通常技での追撃が簡単になりました。
・『スプラッシュ』(派生含む)ヒット後、『オーバーキル』でスーパーキャンセル可能に。
・『オーバーキル』をMAXキャンセル対応に変更。
・『オーバーキル』の入力を緩和。最終コマンド入力が下方向いずれでも発生。
・各技のダメージを調整:
 @ キャンセル版『ドッケン』のダメージを70⇒45に減少。
 A 『オーバーキル』のダメージを220⇒200に減少。
 B 『EX版メイヘム』のダメージを160⇒120に減少。
山本P:ダメージ低下調整が多いですが、その代わりにコンボとしてヒットする場面が多くなるのでダメージ低下はあまり感じないと思います。特にジャンプ吹っ飛ばしの強化により空中戦が強化されており、『EX版ディーサイド』で更なる追撃が狙えます。

テリー・ボガード
・屈みLP→屈みHPの連携攻撃を追加。キャンセル可能。
・『バスターウルフ』の突進スピードをEX版と同様に調整。無敵時間に変更は無いので要注意。
・遠距離HKの硬直時間を減少。
・立ち吹っ飛ばしの攻撃判定時間を増加。
・『トリニティーゲイザー』の当たり判定を3ヒットしやすいよう調整。
山本P:通常技を中心に調整を行いました。連携攻撃の追加により安定したコンボが出来るようになりました。また、通常技の強化により攻撃のアクセントが増えました。
目玉は『トリニティーゲイザー』の当たり判定が調整されていることと、3ヒット後は画面端付近ならさらに追撃が可能なことです。

アンディ・ボガード
・ノーマル(大)ジャンプHKのめくり性能を強化。
・近距離HPを2段攻撃に変更。初段にノックバック判定がない為、『平手打ち』が安定してコンボになります。
・LK→HKの連携攻撃がキャンセル可能に。
・『超裂破弾』のダメージを162→198に増加。
・『EX版空破弾』の無敵時間を削除。
・『超・神・速・斬影拳』の発生を早く調整。
山本P:連携攻撃のキャンセルや近距離HPの2段技への変更、めくり強化など始動技を中心に強化しています。特に近距離HPから『平手打ち』が空振りする心配がなくなったので安心して使ってください。
また『超・神・速・斬影拳』の発生が強化されており、まさに「超・神・速っ!!!」ですので必見!

ジョー・東
・『スライディング』ヒット後、追撃判定が残るように変更。上記記載の通り『爆裂拳』以外ではキャンセルはできませんが、HD発動を使った追撃は可能。
・『EX版スクリューアッパー』ヒット時に竜巻がその場に停滞するように変更。画面端でも反確等の心配がなくなりました。
・『スライディング』が『爆裂拳』でキャンセル可能に。但し他の必殺技ではキャンセルできませんので要注意。
・『スラッシュキック』をドライブキャンセル対応に変更。
・『EX版タイガーキック』の発生を早く調整。前方向に強い無敵技になっています。
・『スクリューストレート』の発生を早く調整。但し無敵性能はなく、また飛び道具の弾数制限が適応されます。
山本P:『スライディング』は『爆裂拳』以外でも追撃はできるので『スライディング』始動のHDコンボや持続当てからの追撃なども試してください。
他には『EX版スクリューアッパー』のヒットが変更されたので画面端でも安心して使えます。また、MAXキャンセル時の演出も少し変更しました。

ラルフ
・『強版バーニングハンマー』の硬直時間を減少。『強版ガトリングアタック』がキャンセルなしでコンボに。
・『バルカンパンチ』(EX版含む)中、前方向に移動可能。
・『EX版バーニングハンマー』の発生を早く調整。強攻撃からのコンボが可能。
・『ギャラクティカファントム』(EX版含む)が溜め可能に。
・屈みHKの硬直時間を減少。
山本P:ラルフ=パワー、というシンプルな方向性で色々調整、目玉は『ギャラクティカファントム』がタメ可能になったこと。タメ段階に応じてダメージがアップするので早めのタイミングからスーパーキャンセルをしてダメージアップでドカーンと行きましょう。また昔なつかし『バルカンパンチ』中の移動も復活です。

管理人注:どうやらAC版ではあったらしいギャラクティカファントムのガードポイントが削除されている模様

クラーク・スティル
・特殊技『ステップ』の移動速度を上昇。
・『弱版スーパーアルゼンチンバックブリーカー(以下SAB)』を全身ガードポイントの遅い投げに変更。
・『EX版SAB〜フラッシングエルボー』をスーパーキャンセル対応にしました。
・『EX版ガトリングアタック』の無敵時間を攻撃発生と同時に無敵が切れるよう短縮。ただし飛び道具に対しては攻撃発生後も無敵状態。
・『強、EX版ガトリングアタック』を相手ガード時派生投げが出ないよう変更。
・『バルカンパンチ』の出だしを別技でキャンセルできるよう変更。これにより近距離HP2段目→バルカンバンチ→SABといったコンボなどが可能。
山本P:投げキャラらしく投げを強くする方向性で調整しています。『弱版SAB』の性能変更でステップを利用した連携や1F投げからのスーパーキャンセルと投げキャラらしい攻めが出来ると思います。

レオナ・ハイデルン
・『ボルテックランチャー』のガードクラッシュ値を低下。
・単発版『ストライクアーチ』の発生早くしました。
・『強版Vスラッシャー』の移動角度を調整。弱版は手前、強版は奥と使い分けがより明確になりました。なお、『EX版Vスラッシャー』はAC版より変更無し。
・『グランドセイバー』ガード時の硬直増加。強版で五分の硬直差。
・『ムーンスラッシャー』をガードさせた時のヒットバックを短く変更。弱、強、EX版ともに反撃を受け易くなっているので注意が必要。
・『EX版Xキャリバー』の発生を早くしました。ただし通常技、特殊技からコンボにはなりません。
山本P:『グランドセイバー』や『ムーンスラッシャー』が反撃を受け易くなっているので注意が必要です。『EX版Xキャリバー』を使った連携や『ストライクアーチ』で揺さぶりをかけて相手を崩していくといった戦い方を想定して調整しました。『強版Vスラッシャー』の突進力も強化されているので飛び道具や空中戦と様々な場面で戦えるキャラクターになっています。

麻宮 アテナ
・キャンセル版『フェニックスボム』の性能を変更。軌道を変更し、屈み状態の相手に強攻撃キャンセルからコンボになります。
・『弱版フェニックスアロー』の硬直時間を減少、但し相手ののけぞり時間も減少しましたので要注意。
・『EX版サイコテレポート』の移動中を必殺技以上でキャンセル可能に変更。AC版では後半部分にのみドライブキャンセルが可能でしたが家庭用では移動中に通常のキャンセルを可能としました。
・立ち吹っ飛ばしの発生を早く調整。
・『シャイニングクリスタルビット』が発生時に後ろに下がらないように調整。
山本P:『弱版フェニックスアロー』の硬直差ですがガード時で通常攻撃での反撃は受けない硬直差になっています。相手ガード時の心配が軽減されたことにより、性能が変更された『フェニックスボム』と合わせての使用等が効果的かもしれません。
他にも立ち吹っ飛ばしの強化や『シャイニングクリスタルビット』の調整などアテナ使いにはうれしい調整内容になっています。

ケンスウ
・『EX版龍爪撃』の発生を早く調整。
・立ちLK→立ちHPの連携攻撃を追加。ヒット後、追撃が可能。
・『神龍凄煌拿』を1F投げに変更。
・『龍爪撃』ヒット時の硬直を必殺技以上でキャンセル可能に変更。
・『超球弾』の硬直時間を減少。
山本P:『神龍凄煌拿』は崩し以外に、『超球弾』を前転してきた相手にも極めて効果的。『超球弾』自体の硬直時間も減少した為、『超球弾』を主力に戦っていけると思います。
『龍爪撃』は各種必殺技で、立ちLK→立ちHPの連携攻撃後は屈みLKや立ちHKで追撃ができます。積極的に狙っていき、前述の『超球弾』と合わせ、距離を意識した戦い方をお勧めします。

鎮 元斎
・『張果老』中に近距離HPの派生攻撃を追加。
・『弱版酔歩』成立後の攻撃の発生が早く、また攻撃がその場で回転攻撃するように変更。当て身成立後の攻撃がガードされることはほとんどなくなりました。また相手との距離が離れなくなったので追撃ができない状況はほとんどありません。
・通常投げ(構え中の投げ含む)の硬直時間を減少。画面端付近限定ですが追撃が可能。
・『飲酒』ストック時に防御力が減少しないように変更。
・『酔歩』(EX版含む)の当て身時間を短く調整。ノーマル版がAC版のEXと同様の時間、EXは更に短くなりました。
・『EX版酔歩』のダメージを237⇒199に減少。
山本P:『張果老』を使った連携や投げからの追撃など、一風変わった強化をしました。また、『酔歩』は当て身時間が短くなりましたが、全体フレームも短くなっているため反撃を受けにくくなっています。『飲酒』も防御力ダウンのデメリットがなくなりAC版より使い易くなっています。よりトリッキーな戦い方が可能となったリッキーな鎮元斎をお楽しみに。

リョウ・サカザキ
・『虎煌拳』の前進距離増加。
・『上段受け』、『下段受け』全体フレームを短く調整。『下段受け』は特に短くなっているので本来用途の受け以外にも連携として使用可能。
・『強版暫烈拳』のヒット後の硬直時間を減少。画面端なら『弱版虎煌拳』等で追撃が可能。
・単発版『氷柱割り』の発生を早く調整。
・『弱版虎砲』の上昇時間/攻撃判定持続時間を短く調整。但し全体時間も減少している為、小回りが利くようになりました。
・『弱虎砲』をドライブキャンセルで追撃が可能となるよう調整。
・『覇王翔吼拳』の発生を早く調整。飛び道具対策や強攻撃のコンボに使用できるようにありました。
山本P:「無敵の龍」の名の通り防御面を中心に強化。リョウにしかない特殊技『上段受け』、『下段受け』のが大幅に調整されています。特に『下段受け』は『上段受け』よりも硬直時間が短く調整されており、防御手段以外でも攻撃の硬直減少に使用できます。
また、『弱版虎砲』に追撃判定が残るようになり、HDコンボの繋ぎ等に使用できるようになったのでこちらもおためしあれ。

ロバート・ガルシア
・立ち吹っ飛ばしの発生を早く調整。
・『飛燕疾風龍神脚』を受け身不能に変更。
・『弱版飛燕疾風脚』の発生を早く調整。弱攻撃からのコンボが可能。
・単発版『アッパー』ヒット時、垂直に浮くように変更。過去作品の『裏拳』ヒット時の軌道のようになっています。
・『EX版幻影脚』ヒット時の硬直時間を減少。画面端ならドライブゲージなしでの追撃が可能。
・『EX版龍虎乱舞』ガード時の硬直時間を増加。ガード時、反撃確定となるので要注意。
・『EX版龍虎乱舞』のダメージ内容の調整。全体ダメージには変化はありませんが、コンボ時のダメージ強化としてフィニッシュの補正なしダメージを100に変更。
・『覇王翔吼拳』の発生を早く調整。強攻撃からのコンボが可能。
山本P:『アッパー』は無敵時間こそありませんが、ジャンプ攻撃との相打ちでも追撃が間に合います。1コマンドで発生するのでこちらで対空を構えてもいいかと思います。また、『弱版飛燕疾風脚』は弱攻撃からのコンボが可能となっただけでなく、『龍撃拳』を前転してきた相手にも有効ですので、色々な場面で活用してみてください。

タクマ・サカザキ
・ジャンプ吹っ飛ばしの発生を早くしました。
・スタン値の調整。
・『EX版極限虎煌』の発生を早く、硬直を短く変更。ただし通常攻撃、特殊攻撃からコンボにはならないので注意が必要。
・『強版龍虎乱舞』の発生を早くしました。弱版に比べると発生は遅いですが無敵時間が攻撃発生後まであります。
・『弱版飛燕疾風脚』のダメージを70⇒50に減少。
山本P:AC版に比べスタン値が減少していますが、それでも他キャラに比べスタンを発生させ易いキャラクターになっています。また、上記には書いていませんが『弱版飛燕疾風脚』以外の必殺技のダメージ値が上昇しており、攻撃力はかなり高めのキャラクターになっています。
空中戦に強いジャンプ吹っ飛ばしや無敵性能の『強版龍虎乱舞』など、色々強化されているのでぜひ使ってみてください。

キム
・『EX版飛翔脚』の硬直時間を減少。通常技で追撃が可能です。
・『トラ・ヨプチャギ』が屈みやられ状態の相手にヒットするように攻撃判定を強化。
・『半月斬』の硬直時間を増加。
・『弱版空中半月斬』が屈みやられ状態の相手にヒットするように調整。但し、上方向の攻撃判定は短くなっています。
・『EX版半月斬』カード時の硬直時間を減少。
・『鳳凰飛天脚』の性能を変更。どちらも空振り時の硬直時間を増加。
  弱版:無敵時間あり、前方向にふっとばす性能
  強版:無敵時間なし、垂直にふっとばす性能
・『弱版飛燕斬』の無敵時間を減少。また、上半身無敵のみになっているので要注意。
・『EX版空中鳳凰脚』の追加。攻撃発生から数フレームのみ無敵時間が有ります。
山本P:『半月斬』の硬直時間が長くなっており、ガード時に反撃を受けてしまうので注意してください。
一方で、『トラ・ヨプチャギ』が屈みやられ状態の相手にヒットするように、また『EX版半月斬』は画面中央でも『トラ・ヨプチャギ』で追撃が可能になり、相手の状態、距離を問わずコンボ選択ができるようになりました。これまでと違い、色々な技で相手を間断無く攻めていきましょう!

ライデン
・『弱版毒霧』の硬直時間を減少。ヒット時はコマンド投がコンボになります。
・『スーパードロップキック』を調整。
 @ レベルアップにかかるタメ時間の増加。
 A 無敵時間の削除。
 B ガードクラッシュ値の低下。
 C ガードキャンセルからの発動が不可能に変更。
 D 吹っ飛びを調整。
・ノーマル(大)ジャンプHKの攻撃判定を下方向に強化。低い姿勢の相手に空振りしにくくなりました。
・『ジャイアントボム(フェイント)』の硬直時間を減少。
・『EX版ライデンボム』の前方向への移動距離を短く調整。
・『ライデンボンバー』を完全無敵に変更。
山本P:『スーパードロップキック』が弱体化していますが『ジャイアントボム(フェイント)』の硬直が減少してトリッキーな動きができるようになりました。また、ジャンプHKの判定が強化され、安心してジャンプから攻めていけるようになったことで、攻撃開始の選択肢が多くなりました。特筆すべきは『ライデンボンバー』が完全無敵になったこと、これで相打ちかっこ悪いということはなくなると思います。

ホア・ジャイ
・『ドリンク飲み』の全体フレームを調整。
・立ち吹っ飛ばしの性能を変更。前進距離延長、下段無敵。
・『強版ドラゴンテイル』の硬直を短くし、ヒット後さらに通常攻撃で追撃が可能。
・『弱版ドラゴンバックブリーカー』を移動投げから、その場で投げる1F投げに変更。
・『弱版ドラゴンテイル』の発生を早くし、強攻撃からコンボになるよう変更。
・『EX版空中ドラゴンキック』のダメージを調整し、地上版と同様に3ヒットで154のダメージにしました。
・『EX版ドラゴンテイル』ガードクラッシュ値の低下。
山本P:『弱版ドラゴンバックブリーカー』が1F投げになっていたりと大きく性能が変化しています。『ドリンク飲み』の硬直時間も変わっているので、もしかしたら『ドリンク飲み』をコンボに組み込むことができるかもしれませんね。

K'
・『EX版アイントリガー〜セカンドシュート』の性能を変更。弾速がだんだんと早くなり2ヒットするように。
・ジャンプLK、HKの攻撃判定、攻撃判定持続時間の調整。
・『空中ミニッツスパイク』が特殊追撃判定に。
・『EX版空中ミニッツスパイク』の硬直時間を減少。
・『アイントリガー』の硬直時間を増加。派生も含みます。
・『ナロウスパイク』ガードの硬直時間の増加
・『弱版クロウバイツ』の無敵時間を減少。上半身無敵のみですので注意。
・『ミニッツスパイク』(空中含む)の性能を調整。相手との距離関係なく一定の早さで発生するように。
・『EX版チェーンドライブ』が特殊追撃判定に。
・『ハイパーチェーンドライブ』が完全無敵に。
山本P:弱体の調整が多くありますが、AC版にはなかった『空中ミニッツスパイク』『EX版チェーンドライブ』の特殊追撃判定により追加ダメージを与えることが可能となっています。チャンスをのがさず積極的に追加ダメージを狙えば、弱体化を十分に補えると思います。
特筆すべきは『EX版セカンドシュート』の性能変更、これまで牽制として使われることが多かったこの技ですが、使い方によっては遠距離での主導権を握れるようになっています。

マキシマ
・『M9型マキシマ・ミサイル(試作)』の硬直時間を減少。
・『空中ベイパーキャノン』発生後、その場で落下するように変更。
・通常技のガードポイントでガードした場合、攻撃前にキャンセル可能に変更。
・『EX版マキシマプレス』の追撃判定を強化。吹っ飛ばし攻撃カウンターヒットから追撃ができます。
・『EX版マキシマプレス』ガード時に離れないように調整。反撃を受け易くなっているので要注意。
山本P:『M9型マキシマ・ミサイル(試作)』の硬直が軽減されているので対空の置き技として使用しやすくなり、また『M9型マキシマ・ミサイル(試作)』やジャンプ吹っ飛ばしがカウンターヒット時は『EX版マキシマプレス』で更なる追撃のチャンスになる為、カウンターを確認して追撃を狙うことが可能。的確に追加ダメージを取り、相手にプレッシャーをかけていくのが理想的。

クーラ・ダイアモンド
・立ちLKの調整。AC版に比べクーラが前方向に移動して攻撃しているのでリーチが増加されています。
・『スライダーシュート』の硬直時間を減少。
・『EX版レイスピン』の無敵時間を削除。
・『EX版レイスピン〜シット』の硬直時間を減少。
・『EX版ダイアモンドエッジ』の発生を早く調整。
・『フリーズエクスキュージョン』の調整。追撃判定の強化と発生が早くなっています。
・『EX版カウンターシェル』の攻撃判定の強化。
山本P:パワーゲージ2本消費の超必殺技がどちらも強化されています。どちらもクーラが無敵になるので割り込みや対空に使用できます。全体的にパワーゲージを消費する技を使うことが多くなると思うので、パワーゲージ管理能力が試されるキャラクターです。
『EX版カウンターシェル』の攻撃判定を強化されているのでカウンターヒットでワイヤーダメージを狙っていくのも面白いと思います。

不知火 舞
・『花蝶扇』の発生を早くし、硬直時間を短縮。
・『浮羽』の軌道、硬直時間を調整。
・『ムササビの舞(地上)』の移動中に『浮羽』でキャンセルが可能になるよう変更。
・LK→HKの連携攻撃を追加。HD始動や牽制からのダメージ強化として使用可能。
・『EX版空中超必殺忍蜂』の追加。攻撃発生後まで無敵状態。
・屈みHPのキャンセル受付時間を増加。
・『弱版龍炎舞』の攻撃判定を上方向に強化。
・NEOMAXの発生が早くなり、三角飛び前から時間停止が発生するようになっています。
山本P:「くの一」という個性を生かすため、空中技を中心としてよりトリッキーに戦えるように調整を行いました。『浮羽』を使った連携で相手を惑わし連携攻撃や屈みHPのヒット確認からダメージをとるといった戦法が有効です。またNEOMAXもかなり強化されているのでぜひ使ってみてください。

ユリ・サカザキ
・『空牙』の移動距離や落下軌道を調整。
・『鳳翼』中の『燕落とし』を特殊追撃判定に変更。
【※特殊追撃判定=通常は追撃不可能な空中の敵に追撃が可能な特殊な判定】
・立ちLKの発生を早く調整。
・ジャンプLPが『ユリ雷神脚』でキャンセル可能に。
・ジャンプ吹っ飛ばしの攻撃判定時間の増加。
・『ユリ雷神脚』の高度制限を緩和。
・『弱版百烈びんた』を1F投げに変更。
・『百烈びんた』をドライブキャンセル対応に調整。但し、EX版は対応していないので要注意。
・『EX版百烈びんた』の攻撃判定出現後から無敵時間が切れるまでの時間を短く調整。
・『覇王翔吼拳』の硬直時間を減少。
山本P:『百烈びんた』が入力するボタンで1F投げ、移動投げ、無敵打撃技とその性能が大きく変わりますので、その場面に合わせた使い分けが必要。使い分けができると強力な武器になりますので、使い込んでみてください。
また、ユリの調整で一番の目玉は『鳳翼』中の『燕落とし』が特殊追撃判定に変更されていること。様々な場面でどんどん追加ダメージを取っていきましょう!

キング
・ジャンプHKの攻撃判定持続時間を増加。
・近距離HPの発生を早く調整。
・『強版空中ベノムストライク』の反動を短く調整。
・遠距離HKの硬直時間を減少。
・単発版『スライディング』をキャンセル可能に変更。
山本P:通常技をメインに強化しました。調整の項目数は少ないですが使う機会が多い通常攻撃が多いので影響は大きく感じられると思います。特に『スライディング』は低姿勢の主力技として、近距離HPは補正の影響を受けにくいので始動技としてばしばし使用していきたいですね。

アッシュ・クリムゾン
・『ジェニー』(EX版含む)の設置持続時間の増加。
・『サン・キュロット』の補正値の調整。AC版に比べ補正が掛かり易くなっています。
・『フロレアール(前方)』の発生を早くし、弱攻撃からコンボに繋ぎ易くなりました。
・『弱版ニヴォース』の無敵時間の増加。攻撃発生と同時に無敵が切れる性能となっています。
・『EX版ジェニー』が追撃判定を残したまま吹っ飛ぶように変更。
・『ジェルミナール』がノーゲージで派生可能に変更。
・『テルミドール』の発生を早く調整。
・『(LK+HK)EX版ジェニー』が相手キャラクターの位置に設置されるよう変更。
山本P:『ジェニー』の設置持続時間がかなり長くなりました。設置中も『ヴァントーズ』が使用可能ですので『ジェニー』を壁にして戦ってみるのも面白いと思います。『サン・キュロット』は補正値が掛かり易くなったのでダメージが下がる場面が増えますが、『ジェルミナール』がノーゲージでの派生となったのでこちらでのフィニッシュをお試しあれ。


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