龍虎の拳 INDEX | |
シリーズ概要 | 作品リスト |
1970年代のアメリカを舞台にしたシリーズ。餓狼伝説と同じサウスタウンを舞台にし、時間軸も同一。餓狼伝説よりも少し前の物語である。 極限流空手の使い手、《無敵の龍》リョウ・サカザキと《最強の虎》ロバート・ガルシアの二人が主人公。 格闘ゲームで初めて「超必殺技」の概念を取り入れた作品。 必殺技を使うことによって「気力ゲージ」が減少する。そのため、攻撃一辺倒ではなく、「気力ため」を行う必要があるが、挑発により相手の気力を減らすことも可能。気力が少ない状態だと技の攻撃力だけでなく、形態まで変わってしまう(飛び道具が飛ばないなど)。 技の一つ一つが重く、必殺技は文字通りの高威力を持っているのが特徴。相手の飛び道具にタイミングを合わせて攻撃することにより、打ち消せるというのも達人の戦いらしい要素となっている。 ネオジオの100Mショック第一弾でもあり、相手との距離に応じて画面がズームしたり、ダメージによってグラフィックが変化するのも大きなインパクトを与えた。 ハードな世界観とキャラクター、一撃必殺の爽快感が受け、今でも熱烈なファンが多い。 現在ではキャラクターがKOFやSVCに出場するだけとなっており、本編は止まってしまっている。しかしディープなファンからは、KOFの龍虎はハードさが欠如したギャグ担当となってしまい、技もキャラも軽すぎるとして不評である。 筆者などはKOFの龍虎の印象が強かったので、最近になって小学生以来の龍虎の拳をプレイしてみたところ、そのハードさ、渋さにやられてしまった。未プレイの方は是非プレイしてみて欲しい。 PS2版ではネオジオオンラインコレクションとして、龍虎1〜外伝のネオジオROM版を1本にまとめて移植されている。 |
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