| プロフィール | 出演作品（黄文字＝使用可能、灰文字＝使用不可、青文字＝非格闘） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
アイ Ai （あい） 格闘スタイル： |
--アーケード＆移植版-- NEOGEO BATTLE COLISEUM --家庭用専用-- SNK VS. CAPCOM カードファイターズDS(NDS) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
| キャラクターよもやま話 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ネオジオバトルコロシアムの主人公の一人。 複合企業体WAREZに対抗して連邦政府が送り込んだエージェント。改造したネオジオポケットを武器にする。 設定が公開されたときには各所で怒りの声が上がった。 というのも、 新日本格闘術＝Shin Nihon Kakutoujyutu、つまりSNK 同人格ゲー＝近頃のSNK製品への皮肉 お芋＝SNKプレイモアの蔑称（愛称でもあるが）が芋屋 発売延期＝SNKプレイモアになってから、ほぼ全てのソフトが発売延期されている（というか、バトコロ自体が延々と発売延期を繰り返した） これはつまり、ユーザーがSNKにとって何を求めていて、どこが気に入らないのかを把握しながらそれをネタにしたという事ではないか、ということだ。今までユーザーに我慢を強いる事が多かったのに、反省していないと取られても仕方がないのではないだろうか。 まあ、バトコロのストーリーで悪の組織が「WAREZ」というのも悪ふざけが過ぎる冗談だが……。 一応解説しておくと、WAREZというのは今では使われることの少なくなった言葉ですが、今ほどネットが普及をする前に隆盛を誇ったアングラ（UG、アンダーグラウンド）の代名詞とも言え、端的に言ってみりゃ違法コピーの事です。アプリケーションやソフト、音楽類をパソコンに取り込んで、勝手に配布するというもの。違法エミュレーター（のROM）もこれに該当するので、旧SNK時代からSNKはアジア圏を中心に違法コピーを繰り返され、大きな被害を受けていた。だからと言って、ホントにこの設定は悪ふざけ。 いざ製品版が登場すると、操作がトリッキーな事や、動きが可愛いといった声が聞こえ、なかなか好評だったようだ。 オタクキャラも徹底されており、アイ関連の元ネタを全て知っている人はすなわち重度のマニアという事になる。 悪ふざけが過ぎた設定面も、いざ製品版が出てみると非常にアイらしい設定と納得できる。 ユウキと共にバトルコロシアムに送り込まれ、「WAREZ幹部の大会主催者の正体を突き止めること」を任務とする。自称「暴走しがちなユウキのお目付け役」だそうだが、アイ自身も暴走というか任務そっちのけでネオポケに興じる事が多い。しかし、そのネオポケで遊ぶことが彼女の必殺技なのは気のせいだろうか……。 任務に参加するものの、早く終わらせたいと願っている。といっても正義感などといった理由ではなく、新作ゲームの発売日が近付いているからだという。 その噂は真実だったらしく、バトルコロシアム開催者"グッドマン"を倒した後、アイは調査部隊に報告もせず、ジョイジョイバルーンに乗って新作の限定版を買いに飛ぶのだった。 芸の細かいことにエンディング前、つまりアイでグッドマンを倒した時の特殊勝利ポーズは、ジョイジョイバルーンに乗ってどこかに飛んでいくというもの。そのまま自然にエンディングという事だ。 しかしゲームの限定品を予約せずに買いたいという時に日本橋はあまりオススメできないような……人気作だと売り切れてる事が多い気がする。まあ、アイの趣味を考えるとマイナー作品っぽいが。 なおユウキとの関係は、明記されている範囲では仕事の相棒としか書かれていないが、やりとりやアナザーダブルアサルトを見る限りでは良い感じである。 ステップは普通だが、ランをすると、ネオポケソフト「ガンバレねおぽけくん（仮）」のねおぽけくんに乗って進む。勝利ポーズではねおぽけくんにワンピースを下からのぞき込まれて怒ったりもする。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 必殺技リスト （コマンドは作品名をクリックしてください） |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
技名について アイの技は殆ど旧SNK作品の作品名や、作中に登場する技＆セリフが元になっている。 「ジョイジョイ～」とつくものは、ジョイジョイキッド（1990年）関連。 「ベースボールスターズ」はラルフなどが登場した野球ゲーム（プロフェッショナルは1990年、2は1992年）。ネオポケ版（1998年、1999年）も出ている。 「2020スーパーキャッチ」は2020年スーパーベースボール（1991年）から。 「分身拳」はミューテイション・ネイション（1992年）という作品らしいが……濃すぎて私には解らない。特殊技の旋風拳もこの作品からだそうだ。 アルカディアのムックによると、他にも特殊技の「ロボアームー」はロボアーミー（1991年）から、「トップハンティングスルー」はトップハンター（1994年）から、「ハイパータックル」はバーニングファイト（1991年）からだそうだが……これらを調べたアルカディアのスタッフも大変だったろうなぁ。 なお、「炎のコマ」と「月面宙返り」はSNK関連ではなく、いにしえの漫画「ゲームセンターあらし」で主人公が得意とする技である。これまた芸の細かいことに、この技を使っている時のアイは顔があらしそっくりになる。 超必の「ラストリゾート」は同名の人気作品ラストリゾート（1992年）から。 「ためろパワー！とばせユニット！」はラストリゾートのネオジオCD版パッケージの裏に書いてあるキャッチコピー。 「ASO2ラストガーディアン」は、これまたASOII-ラストガーディアン-（1991年）から。なおASOはネオジオ以前にSNKが出したソフトで、アーマードスクラムオブジェクトの略。シューティングゲームです。 全部調べてみた結果解ったのは、全部ネオジオソフトということ。ネオジオ以前のソフトは含まれてませんでした。みょ、妙なこだわりを……。その割りにネオジオ作品にはSVCカオスしか登場してないアテナや、登場すらしていないミズチとかを出してるんだよなぁ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
| セリフ＆掛け合い＆発言集 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ユウキ「そんなはぶてんなよ……」 アイ「すねてないもんっ」 ユウキ「何だとー！」 アイ「なによー」 ---NBC、対戦前セリフ（はぶてんなよ＝すねるなよin広島弁）--- 秘密兵器？ ラインスプライトとかチェーン機能とかかな。縦方向には強いんだから！ ---NBC、Dボタン勝利メッセージ（セリフの意味はネオジオの機能）--- 私のネオポケ、特別製なんだ♪ ……あげないよ？ ---NBC、購入勝利メッセージ（確かに外観が違う上に、後ろにはマジックで「あい」と書いてある）--- いっしょのチームが良かったのに。 ……ユウキのばか！ ---NBC、対ユウキ勝利メッセージ--- 攻めも守りも単純よ？ 知恵と勇気で上がっておいで  ---NBC、Aボタン勝利メッセージ（元ネタはジョイジョイキッド）--- ね、ね！ あなたの占いって、ネオポケの星占いより当たるって……本当？ ---NBC、対あかり勝利メッセージ（ネオポケの星占いより当たらない占いなんて……）--- ネオポケ持ってるんだ！ ね、ね！ 通信対戦しよう！ 無線通信ユニットもあるんだから♪ ---NBC、対アイ勝利メッセージ--- すごい攻撃！ まさに100メガショックだね！ ---NBC、対Mr.カラテorロバート勝利メッセージ--- |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||